テレワーク・リモートワークとは在宅勤務だけでなく、広い意味では「離れた場所で働くこと」を指します。実現可能な業種・職種は限られますが、現在は多くの企業で感染拡大防止策として検討されつつあります。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、スタッフの働き方についても多くの企業が緊急対策を行っています。今までは全く考えていなかったテレワーク(リモートワーク)を急遽導入したところも多いのでは?
今回はテレワークを行う上で外せない3つの掟をご紹介します。
テレワーク3つの鉄則
1⃣ 情報は大事に大事に
自宅で取り扱うん情報が流出したら…、印刷した書類が紛失を紛失したら…、それはもう大変なことに! 書類や情報の保管方法、廃棄ルールを決めておくことは、テレワークを行う上での大前提。責任を持って情報を守ることは、テレワーカーの使命なのです。データファイルを送受信するときは、セキュリティを意識して、パスワードの設定や信頼できるツールを利用してくださいね。PCのセキュリティソフトなども最新のものを使用するのがベストです。セキュリティソフトの導入費用についても勤務先に相談してみましょう。
2⃣ 勤怠管理のためにも、ONとOFFのメリハリを
子どもの世話や家事をしながら仕事ができるメリットもありますが、バランスを崩すとなかなか仕事が進まない、などの落とし穴もあります。ONとOFFのメリハリをつけるために、以下の作戦がオススメです!
●メイクや着替えで仕事モードにしてみる。
●仕事を始めるタイミングで、今日作業するタスクを確認する「ひとり朝礼」
●学校の時間割のごとく、「休み時間」も含めた1日のスケジュールを組み立てる
3⃣ オンラインでのつながりを構築
進捗がわからない、アドバイスや意見が聞きづらいなど、不便さや孤独を感じることも。定期的なビジネスチャットや、WEB会議システムを活用してみましょう。画面の共有やメモで議事録作成など便利な機能もありますよ。本来は職場側から提案すべきものかもしれませんが、急遽テレワークを導入した企業では対応が追いついていないことも。自身の職場で活用できそうなシステムを見つけたら、どんどん提案してOKだと思いますよ!
テレワークあるある
私の周りで実際にテレワークを始めた方に、感想や気づいたことを聞いてみました!
●人目がないからダラダラしちゃう。
●プロジェクトごとにグループチャットを作りました。
●昼間は遊んで、深夜に作業するようになってしまって昼夜逆転…。
●期間限定でテレワークを選んだけど、他の人に迷惑かけていないか心配。
●運動不足解消のために、子どもと本気でラジオ体操を始めました。
テレワークできる
環境づくりは準備が大変ですが、生産性UP、コスト削減、離職率が下がる傾向が見られるなどメリットも多数。社会的には未曽有のピンチですが、企業や働き方についての変革期にもなります。これをきっかけにより働きやすい仕組み・制度も模索されていくことを祈っています♪